2023年4月18日放送のあさイチ”kirakiraキッチン”では、「春の肉じゃが」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、日本料理店「赤坂 おぎ乃」店主の荻野聡士さんです。
早速、「春の肉じゃが」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「春の肉じゃが」のレシピ(3〜4人分)
新たまねぎの甘さと皮つきの新じゃが、みずみずしいにんじん、今の季節でしか味わえない春野菜でつくる肉じゃがです。
春の肉じゃがの材料
- 新じゃがいも(男爵・皮つきのまま食べやすい大きさに切る):大2個(400グラム)
- 新たまねぎ(くし形切り):大3個(700グラム)
- 春にんじん(乱切り):1本
- しらたき(食べやすい大きさに切る):100グラム
- 菜の花(花の部分):50グラム
- 牛薄切り肉(長さ13cmに切る):12おグラム
- サラダ油:大さじ1
- だし:200ml
- A:合わせ調味料
酒:大さじ1と1/2
みりん:大さじ1と1/2
砂糖:大さじ1と1/2
しょうゆ:大さじ3と1/2
うす口しょうゆ:大さじ1/2
春の肉じゃがの作り方
- 新じゃがいもは、しっかりと洗って、皮つきのまま食べやすい大きさに切り、ザルに入れてサッと水にくぐらせて、水気を切ります。
- 新じゃがいもは、みずみずしさと皮からくる風味が良いので、皮のまま使います。
- ひと口大に切ったら、サッと水にくぐらせて、周りのでんぷん質を落とします。
- 春にんじんは、皮をむいて、ひと口大に乱切りにします。
- 春にんじんは、みずみずしくて甘いので美味しくいただけます。
- 新たまねぎは、くし形に切ります。
- 新たまねぎは、みずみずしくて辛味がすくなくいただけます。
- 新たまねぎの甘みとうま味の水分をたっぷりと使って、お出汁少なめの肉じゃがを作ります。
- 合わせ調味料をつくります。
ボウルに酒、みりん、砂糖、うす口しょうゆ、しょうゆ入れて、砂糖が溶けるまでしっかりと混ぜ合わせます。
- うす口しょうゆを少し使うことで、うす口しょうゆが持つ塩味と香りで、肉じゃがが少ししまります。
- 冷たい鍋にサラダ油をひき、牛薄切り肉を冷たい状態から入れて、中火で白っぽくなるまで1分ほど炒めます。
- 牛薄切り肉は、鍋を温めた状態で入れると、肉が焦げ付いて縮んでしまいますが、冷たい状態で入れて加熱することで、肉の縮みもなく、ひっつきもなくなります。
- 牛肉がいい感じに白くなってきたら、新じゃがいも・春にんじん・新たまねぎを一気に加えて、油を野菜になじませるように、全体をざっと混ぜます。
- 新たまねぎが下になるようにすると、より水分が出やすくなります。
- 全体に油がなじんだら、合わせ調味料を加えて、全体をサッと混ぜて、アルミホイルで落しぶたをして、中火のまま5分ほど蒸し煮にします。
- 合わせ調味料を先に入れて蒸し煮にすることで、野菜のうま味を引き出すことができます。
- 5分ほど蒸し煮にしたら、だしを加えて、アルミホイルで落としぶたをして、中火でさらに5分ほど煮ます。
- 5分ほど煮たら、しらたきを加え、アルミホイルで落としぶたをして中火で1分ほど煮ます。
- しらたきは、味を染み込ませるために、中程に入れます。
- 1分ほど煮たら火を止めて、アルミホイルで落としぶたをしたままで、3時間ほどおいて、味を馴染ませます。
- 火を止めて3時間ほど味を馴染ませることで、味が食材にグッと染み込み、より美味しくなります。
- 食べる直前に中火で加熱して、沸騰したら菜の花を加え、アルミホイルで落としぶたをして1分半ほど煮ます。
- 菜の花は、火が入りやすいように広げながら加えます。
- 菜の花の代わりに、絹さややスナップエンドウ、いんげんを入れても美味しくいただけます。
- 菜の花に火が入れば、器に盛り付けて出来上がりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は「春の肉じゃが」のレシピについてまとめました。
肉じゃが美味しいですよね。これは絶対に作ろうと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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