2022年12月19日放送のNHK「あさイチ」今日の”みんなゴハンだよ”の料理、今週はクリスマスの食卓にピッタリの料理「ラムチョップソテー アップルソース」のレシピをフランス料理店シェフの工藤敏之さんが教えてくれました。
今日の料理は、ソテーした骨付き肉のラムチョップ、合わせるのは旬のりんごたっぷりのアップルソース、一見難しそうですが、家庭でも出来るお手軽なフレンチです。
早速、「ラムチョップソテー アップルソース」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「ラムチョップソテー アップルソース」のレシピ(2人分)
骨付き肉でおなじみの「ラムチョップソテー」です。
ラムチョップは塩こうじで下味をつけることで、クセがぬけ、肉がやわらかくなります。
こんがり焼いたラムチョップに添える「アップルソース」は、角切りりんごとすりおろしたりんごを、はちみつとバターで炒め、赤ワインとりんごジュースで煮詰めて作ります。
ラム肉とほんのり甘酸っぱいアップルソースの相性はバツグン、クリスマスにピッタリのおしゃれなフレンチです。
材料
- ラムチョップ:4本
- りんご:1コ(約280グラム)
- レーズン:20グラム
- 塩こうじ:40グラム(大さじ2強)
- オリーブ油:大さじ2弱
- にんにく:1/2かけ
- ローズマリー:1本
- バター(食塩不使用):60グラム
- はちみつ:40グラム(大さじ2弱)
- 赤ワイン:60ミリリットル
- りんごジュース(果汁100パーセント):60ミリリットル
- グリーンアスパラガス:2本
- ベビーリーフ:適量
- 黒こしょう:適量
- バルサミコ酢:適量
作り方
- ラムチョップは、骨から脂部分を外すように、切り込みを入れます。
- ラムチョップをポリ袋に入れ、塩こうじを加えて、袋の上からラムチョップにすり込むようにもみ込み、5分間おきます。
- りんごは皮をむき、芯を取って、半分は5ミリ程度の角切りに、半分はすりおろします。
- アップルソースをつくります。
フライパンでバター(40グラム)を中火で溶かし、はちみつを加えます。
フツフツしたら、りんご(角切りとすりおろし)とレーズンを加え、炒め合わせます。
弱めの中火で2~3分間、水分がなくなる程度まで煮詰めす。
赤ワインを加えて強めの中火にし、ひと煮立ちさせアルコールをとばします。
りんごジュースを加え、半分量になるまで煮詰めます。
仕上げにバター(20グラム)を加えてよく混ぜ、とろみをつけます。
最後に黒こしょうをふり、アップルソースが完成です。
- ラムチョップを焼きます。
フライパンにオリーブ油、にんにくを入れ、香りをたたせます。
ラムチョップを盛りつけた時に表になる面を下にして並べ、弱めの中火で1分間焼きます。
上下を返し、肉の上にローズマリーをのせ、弱火にして、ときどき油を回しかけながら、表面に出てきた肉汁が透き通ってくるまで焼きます。
火を止めてふたをし、約2分間余熱を加えます。
低い温度で火を入れるので、柔らかい焼き加減になります。
- グリーンアスパラガスは根元の堅い部分を除いて皮をむき、2分間、塩(適量/分量外)を加えた湯でゆでます。
ベビーリーフはオリーブ油・塩(各適量/分量外)であえます。 - 皿の中心にグリーンアスパラガス、細切りにしたリンゴの皮をトッピングしたベビーリーフを盛りつけ、焼いたラムチョップを2本盛りつけます。
アップルソースの半量をかけ、バルサミコ酢、黒こしょうをふれば完成です。
フランス料理店シェフの工藤敏之さん
工藤敏行さんは、料理の鉄人坂井宏行さんがオーナーシェフのフランス料理店「ラ・ロシェル」の総料理長をされています。
総料理長のお仕事の傍ら、料理教室の講師や書籍の執筆などの活動をされています。
工藤敏行さんが総料理長を務めるお店はこちらです→「ラ・ロシェル」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、「ラムチョップソテー アップルソース」のレシピでした。
ラムチョップは塩こうじで下味をつけることで、クセがぬけ、肉がやわらかくなり、塩・こしょうで味付けする必要もありません。
角切りとすりおろしの2種類のりんごをたっぷりと使い、りんごの香りを活かしたアップルソースは、普通のソースで食べるよりも、フルーティーな味を楽しめます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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