2022年11月22日放送のNHK「あさイチ」今日の”ツイQ楽ワザ”は、家庭で簡単に蒸し料理スペシャル、「究極の蒸し豚」のレシピを中国料理店「jeeten(ジーテン)」オーナーシェフの吉田勝彦さんが教えてくれていましたね。
今日の料理は、家庭でも簡単に出来る達人イチオシの「蒸し豚」です。
早速、「究極の蒸し豚」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「究極の蒸し豚」のレシピ(2人分)
蒸し豚は、他のどんな料理よりも、豚肉のうま味を味わえるので、オススメの料理です。
せいろがなくても、家庭にあるフライパンで出来る「蒸し豚」の作り方です。
準備する調理器具
- フライパン
- 厚手のアルミホイル
- 耐熱皿
材料
- 豚ロース肉(厚さ2.5cmのかたまり肉):250グラム
豚肉を蒸す場合、かたまり肉の方が、より美味しさを味わえます。
- かたまり肉で蒸した方が、肉の内側にはゆっくりと火が通り、その過程でうま味成分がじわじわたっぷりと出てきます。
- 薄切り肉の場合は、火が通るのが早いので、うま味が作られる時間が短くなります。
- 蒸し豚に使うかたまり肉は、冷めても油っぽくならず、程よい食感になる豚ロース肉がオススメです。
- 日本酒:大さじ1
- たれの材料
酢:大さじ2
しょうゆ:大さじ3
ラー油:小さじ1(お好みで) - ねぎ:適量
- パクチー:適量
作り方
- 耐熱皿に厚手のアルミホイルを敷き(アルミホイルでお皿にフタをする感じ)、アルミホイルに穴を10〜12個、開けます。
アルミホイルに開けた穴から、水分や余分な油が下に落ちます。
アルミホイルは、肉をのせてもたわまない厚手のものがオススメです。
- フライパンに、お皿を入れても水に浸からない程度に水を入れます。
- 豚ロース肉に風味づけのために、日本酒をふりかけます。
- お湯が沸騰したフライパンの中に入れたアルミホイルの上にのせ、フタをして蒸します。
- 火加減は、強火のままで10分蒸します。
- 蒸しあがった豚ロース肉を、新しいアルミホイルに包んで、余熱で10分蒸らします。
蒸しあがった後に、余熱で蒸らすことで、さらに味が凝縮され、肉のうま味が閉じ込められます。
- たれの材料(酢・しょうゆ・ラー油)を合わせます。
- 豚ロース肉の蒸らしが終われば、斜めにそぎ切りにし、お皿に盛り付けます。
- お好みで、ねぎ・パクチーを散らして、たれをかければ完成です。
中国料理店「jeeten(ジーテン)」オーナーシェフの吉田勝彦さん
中国料理店「jeeten(ジーテン)」オーナーシェフの吉田勝彦さん、高校卒業後、調理師学校では和食の勉強をされていたそうですが、研修で中国料理の賄を食べて夏バテが治った経験から、薬膳の勉強を始め中国料理の道に入ったそうです。
現在では、ご自身のお店中国料理店「jeeten(ジーテン)」を切り盛りしながら、テレビの料理番組や雑誌で中国料理を指導したり、講習、講演など中国家庭料理の魅力を伝えていらっしゃいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、家庭でも簡単に出来る「究極の蒸し豚」のレシピでした。
家庭では、蒸し料理はハードルの高い料理だと思いますが、フライパンとアルミホイル、耐熱皿だけで出来るのは、かなりハードルは下がります。
かたまり肉を使って、蒸し10分、余熱で10分、このポイントを押さえておけば、美味しく出来そうですね。
早速、作ってみようと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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