2022年11月15日放送のあさイチ「みんなゴハンだよ」のコーナーでは、「目玉焼きで作るタルタルソース」と「鮭のムニエル」を料理研究家の近藤幸子さんが教えてくれていましたね。
タルタルソースと言えば、ゆで卵から作るのが一般的ですが、今回は、目玉焼きから作ると言うユニークな方法でした。また、タルタルソースが良く合う、鮭のムニエルもお手軽に作られていました。
早速、レシピをまとめてみました。
「目玉焼きで作るタルタルソース」のレシピ(2人分)
一般的にタルタルソースは、ゆで卵を固茹でにして作るので手間と時間がかかるのですが、目玉焼きで作れば時短にもなり、手間いらずで簡単にタルタルソースを作ることが出来ます。
「目玉焼きで作るタルタルソース」の材料
- サラダ油:小さじ1
- たまご:1個
- 水:大さじ3
- 長ねぎ(みじん切り):5cm分
- マヨネーズ:大さじ1
- 塩:少々
「目玉焼きで作るタルタルソース」の作り方
- フライパンにサラダ油を入れ、油が馴染んだら卵を入れます。
- 焦げ防止のために、お水を「大さじ3」入れます。
- 目玉焼きがカリカリになってしまうと、タルタルソースにしたときに口触りが悪くなるので、焼き目が付かないようにします。
- お水が最後に残る程度に焼いていきます。
- フライパンにふたをして、中火で約4分間、蒸し焼きにします。
- たまごの黄身が固くなれば、残ったお水が入らないように、フライ返しなどでボールに取り出す。
- 目玉焼きを、フォークで崩していきます。
※ボールを斜めに持ち、フォークの背で潰すようにすると良いです。 - 崩した目玉焼きの中に、長ねぎ、マヨネーズ、塩を加え混ぜ合わせ出来上がりです。
タルタルソースには、玉ねぎを使うことが多いですが、長ねぎを使うことで、玉ねぎの辛味を取る手間が省けます。
「鮭のムニエル」のレシピ(2人分)
今回の「鮭のムニエル」は、下味をフライパンの中でして、洗い物を減らすというアイデア料理です。
「鮭のムニエル」の材料
- 生鮭(切り身):2切れ(約200グラム)
- 塩:小さじ1/3
- 小麦粉:小さじ2
- サラダ油:大さじ1
- バター:5グラム
- お好みの葉野菜:適量
「鮭のムニエル」の作り方
- 鮭をしっかりと水洗いし、水気を拭き取り、切り身を2等分に切る。
※鮭の臭みがなくなります。 - 鮭の切り身をフライパンに入れ、塩をふり、全体にまぶして下味をつける。
下ごしらえは、フライパンの中でする。
- バットやボールなどの洗い物が減ります。
- バットで下味をつけると、バットの方に塩などが残り味がぼやけることもあるが、フライパンの中で下味をつけることで、レシピ通りのしかりとした味付けになる。
- 小麦粉を全体にまぶす。
※多少、フライパンの中に小麦粉が余っていても大丈夫です。 - フライパンの中にサラダ油を回しかける。
※フライパンを火にかける前にサラダ油を回しかける。 - フライパンを中火で、4〜5分間かけて、両面に焼き色をつける。
- 両面に焼き色が付けば、余分な油を拭き取ります。
- 最後にバターを加え全体にからめると出来上がり、お好みの葉野菜と一緒に盛り付けて完成です。
バターは最後に加え香り付けをする。
- 最初からバターで鮭を焼くと、焦げ付くことがあるので、それを防ぎます。
料理研究家の近藤幸子さん
料理研究家で管理栄養士の近藤幸子さん、東京都内で楽しみながら作る料理教室「おいしい週末」を主宰されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、目玉焼きでタルタルソースを作り、鮭のムニエルに添えるというアイデア満載のレシピでした。
タルタルソースと言えば、ゆで卵で作って、結構時間も手間もかかり面倒だと思っていましたが、目玉焼きだとすごく簡単でした。
早速、作って見ようと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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