2022年11月14日放送のあさイチ「みんなゴハンだよ」のコーナーでは、れんこんを使った「れんこんと豚肉のにんにく炒め」を料理研究家・栄養士の今泉久美さんが教えてくれていましたね。
れんこんの繊維にそって厚めに切って食感を生かしているので、とても食べごたえもあり、豚肉としめじの味も吸ってくれるので、ご飯にもピッタリの一品です。
早速、レシピをまとめてみました。
「れんこんと豚肉のにんにく炒め」のレシピ(2人分)
「れんこんと豚肉のにんにく炒め」の材料
《食材》
- れんこん(皮をむいたもの):5cm(150グラム)
- 豚ロース肉(豚カツ用):180グラム
- しめじ:1パック(約100グラム)
《調味料》
- オリーブ油:大さじ1
- 豚ロース肉下味用
塩:小さじ1/4・こしょう:少々 - れんこんとしめじの味付け用
塩・こしょう:各少々 - にんにく(みじん切り):1/2〜1かけ分
- しょう油:小さじ1/2
- パセリ(軸を除く):適量
「れんこんと豚肉のにんにく炒め」の作り方
- れんこんを繊維にそって1cm角の拍子切りにします。
- 切ったれんこんを水にさらします。
- さらす時間は、サッと洗う程度でOK。
- 切ったれんこんの周りにある、でんぷん質やネバネバ質を洗う。
- さらしたれんこんは、水を切り、キッチンペーパーなどえ水気をふき取る。
- 豚ロース肉をれんこんとおそろいに1cm角の拍子切りにします。
- 切った豚ロース肉には、塩・こしょうで下味をし15分間おいておく。
- しめじは、石づきを取ってほぐします。
- 火力は中火にし、フライパンにオリーブ油を入れる。
- 豚ロース肉を入れる。
- 豚ロース肉をフライパンの半分に寄せ、れんこんとしめじを入れる。
- このとき、豚ロース肉とれんこん・しめじは混ざらないようにします。
- その理由は、豚ロース肉には既に塩味が付いていて、れんこんとしめじには油でしっかりと焼き付けてから味を付けていくからです。
- しばらくは、触らないで、れんこんとしめじは時々混ぜ、豚ロース肉に焼き色が付けばひっくり返す。
- 食材全体に火が通れば、フライパンの真ん中に「にんにく」を入れる。
このタイミングでにんにくを入れることで
- にんにくが焦げない。
- にんにくの風味がしっかりと残る。
- にんにくが苦手な方は、かたまりのまま入れて香りを移してから取り除く。
- にんにくには、豚肉のビタミンB1の吸収を助ける役割があります。
- 豚ロース肉をにんにくを炒める。
- れんこんとしめじの方に、塩・こしょうをする。
- 豚ロース肉には既に塩味が付いているので、豚ロース肉には塩・こしょうをかけない。
- 豚ロース肉とれんこん・しめじを別々に塩こしょうする理由
れんこんは水気はでないが、しめじからは水気が出るので、しっかりと油でコーティングしてから味付けをする。
今回のレシピは、調味料が少なく、減塩レシピになっているので、後でからめてあげたほうが薄味でも美味しくなる。
- 豚ロース肉とれんこん・しめじを混ぜ合わせる。
- 全体が混ざれば、しょう油を入れて全体を混ぜ合わせる。
- 最後に、火を止めてパセリを入れて混ぜれば完成です。
料理研究家の今泉久美さん
今回「れんこんと豚肉のにんにく炒め」の作り方を教えてくれた、料理研究家・栄養士の今泉久美さんは、女子栄養大学栄養クリニック特別講師もされていて、テレビ、雑誌、料理本、全国各地での料理教室、講演会などで活躍されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、れんこんを使った「れんこんと豚肉のにんにく炒め」でした。
味付けは、少しの塩・こしょうと少しのしょう油のみ、薄味で減塩レシピなので体にもよさそうです。
早速、作ってみたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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