2022年12月7日水曜日放送の「スローでイージーなルーティーンで」”ラクうまキッチン”は、冬のあったかごはん今が旬のブリを使った「スープなブリ大根 ~イタリアン仕立て~」をイタリアンのお店『ビストリア 魚タリアン』の佃一平シェフが教えてくれました。
今日の料理は、魚のプロがブリ大根をイタリアンに仕上げる、フライパンひとつで作る、スープも楽しめる洋風ブリ大根です。
早速、「スープなブリ大根 ~イタリアン仕立て~」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「スープなブリ大根 ~イタリアン仕立て~」のレシピ（２人分）
ブリは、塩と小麦粉をまぶして、オリーブオイルをひいたフライパンで、両面に焼き色が付く程度に焼いて取り出します。
レンチンした大根をフライパンで焼き、両面に焼き色が付けば、トマトを加えてさらに炒め、混ぜ合わせたスープの材料を加えて、沸騰させ、焼いたブリを戻して煮詰めます。
最後にバターを溶かし入れ、風味とコクを出せば完成です。
材料
- ブリ：２切れ
- 大根：１／４本
- トマト：１／２個
- 小麦粉：適量
- オリーブオイル：適量
- バジル（お好みで）：適量
- スープ
赤ワイン：５０cc
水：５０cc
しょうゆ：小さじ２
ハチミツ：２０グラム
チューブにんにく：小さじ１／２
七味：１グラム
バター：１５グラム
作り方
- ブリに塩をして、しばらくおき、水分が出てきたら、キッチンペーパーで拭き取ります。
出てきた水分は、臭みのもとにもなるので、しっかりと拭き取ります。
- ブリに小麦粉をまぶし、オリーブオイルをひいたフライパンで焼きます。
両面に焼き色がついたら、取り出しておきます。
- ブリは焼くことで、うま味が逃げず、中もフワッと仕上がります。
- 後で煮ていくので、表面に焼き色が付けばOKです。
- 大根は、皮をむいて、1.5cm幅に切り、十字に切り込みを入れます。
十字に切り込みを入れることで、味が染み込みやすくなります。（時短につながります。）
- 耐熱皿に、大根、塩（少々）、水（大さじ３）を入れ、ラップをして、電子レンジ（６００W）で６分加熱します。
- 大根をレンチンすることで、水分が抜けるので、味が染み込みやすくなります。
- じゃがいもやにんじんなどの根菜類にも応用できます。
- ブリと同じフライパンに、再度、オリーブオイルをひき、大根を焼きます。
- 大根は、油がはねるので、表面の水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。
- 大根を焼くことで、香ばしさが増します。
- 大根の両面に焼き色がついたら、トマト（少し小さめの角切り）、塩（少々）を加えて、さらに炒めます。
トマトは、具材と言うよりもスープの一部なので、馴染みやすいように小さく角切りにします。
- バター以外の混ぜ合わせたスープの材料をフライパンに加えます。
赤ワインは、スープのコク出しになります。
- 沸いてきたら、ブリを戻して、ブリに火を入れながら、さらに煮ます。
- 煮詰まってきたら、バターを溶かし入れます。
バターを最後に溶かし入れることで、バターの風味を残して、コクのあるスープになります。
- 皿に盛り付け、オリーブオイル、バジルかければ完成です。
イタリアンのお店『ビストリア 魚タリアン』の佃一平シェフ
佃一平シェフは、大阪屈指のグルメスポット「福島」にあるイタリアンの大人気店「ビストリア 魚タリアン」の料理長です。
お店の名前の通り、新鮮な魚介類をふんだんに使ったイタリアンの料理には、多くのグルメな人を魅了しています。
この日放送されたレシピ
この日紹介されたレシピ
「イタリア風具だくさんみそポタージュ」はこちらです↓
【スロイジ レシピ】今日は「イタリア風具だくさんみそポタージュ」佃一平シェフが伝授
2022年12月7日水曜日の「スローでイージーなルーティーンで」ラクうまキッチンの料理は、佃一平シェフのレシピで冬のあったかごはん「イタリア風具だくさんみそポタージュ」でした。作り方や材料、ポイントについてまとめています。
waapa.net
2023.01.06
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今日のお料理は、「スープなブリ大根 ~イタリアン仕立て~」のレシピでした。
ブリは、一度焼いて取り出し、再度煮込むことで、硬くならずにフワッと仕上がります。
大根は、十字に切れ目を入れてレンチンすることで、味もよく染みて、時短にもなります。
フライパンひとつで、簡単にあたたかいイタリアン風のブリ大根、みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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