2022年11月9日水曜日放送の「スローでイージーなルーティーンで」”ラクうまキッチン”では、京都で話題の和食料理人の楠修二さんが、肉じゃがの旨さをバターを使って洋風テイストにした「肉じゃが”こっくりバターパリしゃき風味”」を教えてくれました。
早速、「肉じゃが”こっくりバターパリしゃき風味”」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
ちなみに「こっくり」とは、味わい深いと言うニュアンスの言葉だそうです。
「肉じゃが”こっくりバターパリしゃき風味”」のレシピ(2人前)
今日の「肉じゃが”こっくりバターパリしゃき風味”」の注目ポイントは2つです。
- バターを使って肉じゃがを秋風味にアップデート!
- 旬の根菜をパリ食感に仕上げるワザに注目!
材料
- 牛肉の切り落とし:120グラム
- じゃがいも:2個
- れんこん:1節
- ごぼう:1本
- にんじん:1/4本
- たまねぎ:1/2個
- 春菊:1/2
- バター:10グラム
- 濃口しょうゆ:大さじ3
- 砂糖:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 水:200cc
- しょうゆ:大さじ1(仕上げ用)
作り方
《レンチン食材を切ります》
- じゃがいもの皮をむき、ひと口大の大きさに切ります。
- 切ったじゃがいもを、耐熱ボールに入れ、水を少し加えて、ラップをして、レンジ600Wで2分30秒加熱します。
- ニンジンは、乱切り、れんこん・ごぼうは、薄切りにします。
- れんこんは、スライサーで切ってもOKです。
- ごぼうは、ピーラーで切ってもOKです。
- 薄くすることで、パリッとした食感に仕上がります。
《肉じゃがのダシ作り》
- お鍋にお水を入れて、みりん・しょうゆ・砂糖を加えて混ぜ、たまねぎ・牛肉も加えます。
火をつける前に、調味料・たまねぎ・牛肉を全部入れてしまいます。
そうすることで、簡単に料理が進みます。
- レンチンしたじゃがいもの余分な水を切って、お鍋に加えます。
- 最後にバターを加えて、お鍋に火をつけ、中火で10分煮ます。
バターを最初から入れることで
じゃがいもにコーティングされて煮崩れの防止となり、コクとうま味が増します。
《野菜をパリ食感に》
- フライパンにサラダ油を少し多めに熱し、れんこんとごぼうを強火で、気泡がなくなるくらいまで揚げ焼きにします。
野菜は高温の油で揚げ焼きにすることで、パリっとした食感と香りが引き立ちます。
- にんじんも、サッと火を通す程度に揚げ焼きにします。
にんじんは、揚げ焼きにすることで、甘さと苦味のバランスが良くなります。
- 揚げ焼きした野菜は、キッチンペーパーを敷いたバットにとり全体に塩を軽くふります。
《仕上げ〜盛り付け》
- じゃがいもにしょうゆの色が入ってきたら、火を止めて春菊を加え、お鍋の熱で火を通します。
- 旬の春菊は、苦味が程よく、臭み消しにもいいです。
- 最後に、お鍋の火を消した状態で、しょうゆを加えてサッと混ぜます。
しょうゆを後がけすると、素材のうま味がアップします。
- 出来た肉じゃがを器に盛り、揚げた野菜を肉じゃがの上に盛り付けたら完成です。
和食料理人の楠修二さん
今、京都で話題の和食料理人の楠修二さんは、京都の数々の有名割烹で腕を磨き、日本最大級の料理人コンペティションで2019 BRONZE EGG にも選ばれた料理人です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、「肉じゃが”こっくりバターパリしゃき風味”」のレシピでした。
バターを使ったり、揚げ野菜を添えたり、肉じゃがのイメージが変わりました。
ぜひ、お試しくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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