2023年4月24日放送のあさイチ”みんなゴハンだよ”では、「ボンゴレスパゲッティ」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、イタリア料理店「ピアット スズキ」オーナシェフの鈴木弥平さんです。
早速、「ボンゴレスパゲッティ」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「ボンゴレスパゲッティ」のレシピ(1人分)
イタリア料理の定番、旬のあさりでつくるボンゴレスパゲッティ、シェフのテクニックで本場の味に仕上がります。
ボンゴレスパゲッティの材料
- あさり:100グラム(10〜15個)
- 水:45ml
- 白ワイン:15ml
- オリーブ油:大さじ1
- にんにく(みじん切り):小さじ2
- パセリ(みじん切り):大さじ1と1/2
- バター:8グラム
- スパゲッティーニ(太さ約1.6mm):60グラム
- オリーブ油:適量
ボンゴレスパゲッティの作り方
- あさりは殻をよく洗って、砂はしっかりと吐かせます。
- 砂を吐かせる時は、あさりがかぶるくらいの量の2〜3%くらいの塩水で、上に新聞紙などをかぶせて暗くしてあげると吐きやすくなります。半日から1日くらいおきます。
- あさりを鍋に入れて、水と白ワインを加えて、フタをして、火を点けて中火で約3分間、あさりが開くまで、蒸します。
- フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて、弱火の中火で火にかけ、ときどきゆすり、オリーブ油がフツフツ沸いてきたら、火からおろします。フツフツがおさまったら、再び火にかけ、フツフツ沸いてきたら、再び火からおろします。にんにくに薄く焼き色がつき、香りがたったら火を止めます。
- オリーブ油がフツフツと沸いてきたら、火からおろし、フツフツがおさまったら、再び火にかけ、フツフツ沸いてきたら、再び火からおろす。
これを数回繰り返すことで、にんにくが色よく、香ばしくなり、にんにくの香りを最大限に引き出すことができます。 - ずっと火にかけっぱなしだと、オリーブ油の温度が上がりすぎて、にんにくがすぐに焦げてしまいます。にんにくが焦げてしまうと、いい香りが外に出なくなります。
- にんにくに薄く焼き色がついたら、火を止めて、パセリを加えて、余熱でパセリに火を入れます。
- さらにバターを加えて、殻が開いたあさりと蒸し汁を半量加え、強火の中火で火にかけ、ときどきフライパンをゆすりながら、あさりの殻を炒めます。
- バターを加えて、コクをプラスします。
- 蒸し汁を半分の量を加えて、あさりの殻を炒めるイメージで火にかけて、あさりの成長過程で殻に蓄積された、海の香り・ミネラル・エキス・塩分を引き出してあげます。
- あさりの殻が身を守っているので、身は縮みません。
- あさりの殻に火が入れば、残りの蒸し汁を加え、フライパンをゆらしながら、全体にからめたら、ソースの出来上がりです。
- スパゲッティは、湯量の1%の塩を加えて、表示よりも1分間短く茹でます。
- 茹でたスパゲッティの湯を切って、ソースに加え、香り付けのオリーブ油を適量入れ、中火で火にかけて、ソースを吸わせます。
- スパゲッティは、袋の表示より1分間短く、硬めに茹でているので、その1分間を使って、ソースとからめていきます。
- お皿に盛り付けたら、出来上がりです。
- ソースをパンに吸わせると美味しくいただけます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は「ボンゴレスパゲッティ」のレシピについてまとめました。
にんにくの香り出し、あさりの殻からのうま味の引き出し方、すごく参考になりました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント