2023年3月3日放送の「沸騰ワード10」の志麻さんの料理教室で「肉汁ぱんぱんハンバーグ」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、伝説の家政婦・タサン志麻さんです。
早速、「肉汁ぱんぱんハンバーグ」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「肉汁ぱんぱんハンバーグ」のレシピ(3人分)
肉汁ぱんぱんハンバーグの材料
- 合いびき肉:約300グラム
- 玉ねぎ:1/2個
- 牛乳:適量(パン粉と同量)
- パン粉:適量
- 卵:1個
- 塩:2つまみ
- こしょう:適量
- サラダ油:適量
- スナップえんどう:1袋
- 中濃ソース:適量(多め)
- ケチャップ:適量(多め)
肉汁ぱんぱんハンバーグの作り方
- 玉ねぎをみじん切りにします。
《玉ねぎのみじん切りのポイント》
- 玉ねぎの根元の部分は、ヘタのぎりぎりで切ります。
そうすることで、玉ねぎがバラバラになるのが防げます。 - 玉ねぎの根元から0.5mmほど残して、縦に細かく切ります。
- 次に横に切りますが、少し斜め下にに包丁を入れることで、玉ねぎが動かずに切りやすくなります。
- この時、根元の方まで包丁を入れてしまうと、玉ねぎがバラバラになってしまうので、半分くらいの位置で止めて、みじん切りにします。
- 玉ねぎは、あまりたたくと細胞が壊れてしまい、そこから玉ねぎの臭みが出てくるので、たたくのは、根元に近い最後の部分だけにします。
- みじん切りにした玉ねぎをラップで包んで、電子レンジ(600W)で2分、加熱します。
- 合いびき肉をボウルに入れて、塩・こしょうをします。
- 合いびき肉に塩をするときは、ステーキの両面に塩をする量よりも若干少なめにします。
ひき肉になる前の精肉は、ひき肉の見た目の大きさよりも小さいので、少なめに塩をします。
塩で下味をつける感覚ではなく、お肉に塩をする感覚で丁寧にします。 - こしょうは、好みの量でOKです。
- パン粉(大さじ4〜5)と牛乳(パン粉と同量)をレンチンして、冷ました玉ねぎと卵を加え、手の温度で脂が溶けないように、保冷剤や氷水の入ったボウルにあてて、冷やしながら、体重をかけて、粘り気と弾力が出るまでよくこねます。
- 合いびき肉に玉ねぎを入れるのは、レンチンしたものでも、生のものでも、どちらでもOKです。
生の玉ねぎを使うと、ハンバーグを焼いた時にヒビが入り割れやすくなります。
やわらかくしたい場合は、玉ねぎに火を入れておいた方がいいです。 - 玉ねぎは、冷ましてから入れます。
熱い玉ねぎを入れると、お肉に火が通ってしまうので、少なくとも粗熱を取ってから加えます。
ぬるい玉ねぎを使う時は、合いびき肉をボウルに入れるよりも先に、玉ねぎ・卵・牛乳を入れて冷やしておきます。 - お肉を練る時は、氷水などで冷やしながら混ぜます。
- ボウルに押し付ける感じで、体重をかけながらよく練ります。
合いびき肉の繊維を潰して、やわらかくしてお肉をくっつけます。
この時、混ぜが弱くなると、くっつきにくくなって割れる原因になります。 - こねない方がいいと言われるのは、お肉の脂が溶けないようにするためなので、手早く強くこねるのが良いです。
- 卵を割る場合は、平面で割るとヒビが大きくなり、殻が落ちにくくなります。
- フライパンにサラダ油をひき、超弱火で温めます。
- ハンバーグのタネを等分して、成形してからフライパンに並べます。
全部並べたら、強火にして、焼き色がつくまで、約3分、焼きます。
- ハンバーグを成形する時は、なるべく触らないようにして、手を少し丸くしてリズムよく形を整えていきます。
表面は、なるべくツルッとさせます。この時に割れていると焼いた時に割れてしまうので、注意です。 - 焼く時に、ハンバーグの真ん中に「くぼみ」を入れる必要はありません。
くぼみは、真ん中に火が入りにくいので、均等に火を入れる目的があるのですが、キチンと平らにするとキレイに火が入るのでくぼませる必要はありません。
- 焼き色がついたらひっくり返して、反対側も焼き色がつくまで、約1分、焼きます。
- 少し焦げていると思うくらいまで、しっかりと焼き色をつけます。
- ハンバーグの両面に焼き色がついたら、フタをして、弱火で約5分、蒸し焼きにします。
- フライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。
- フライパンを平らなままで油を拭き取ると、底についたうま味まで取れてしまうので、フライパンを斜めにして、溜まった油を吸い取るようにして、しっかりと油を取ります。
- 中濃ソースとケチャップを多めに入れて混ぜて、ハンバーグを上下にひっくり返して、ソースとからめます。
- 中濃ソースとケチャップの割合は、お好みの割合でOKです。
- お皿にハンバーグを盛り付け、ソースを上からかけて、付け合せのスナップえんどうを添えれば出来上がりです。
- ソースの味付けが濃いので、付け合せの野菜(ブロッコリーやにんじんなど)は、味付けをしないで、シンプルにサッとゆでたままがオススメです。
タサン志麻さんのレシピ本
リンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の志麻さんの料理教室は、「肉汁ぱんぱんハンバーグ」のレシピでした。
いつも志麻さんの料理は、たくさんのノウハウが詰まっています。
今回も勉強になりました。早速実践します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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