2022年11月30日水曜日放送の「スローでイージーなルーティーンで」”ラクうまキッチン”では、料理研究家の植松良枝さんが、「鶏そぼろの親子丼〜ごぼうとゆず胡椒仕立て〜」を教えてくれました。
今回の料理は、親子丼を鶏そぼろを使ってジューシに仕上げ、そぼろとごはんがよく絡んでうま味がアップした一品です。
早速、「鶏そぼろの親子丼〜ごぼうとゆず胡椒仕立て〜」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「鶏そぼろの親子丼 ごぼうとゆず胡椒仕立て」のレシピ(2〜3人前)
フライパンひとつだけで、ふわとろジューシに仕上がる親子丼。
ごぼうとしめじのダシが風味を格上げし、ゆず胡椒の使い方がポイントの一品です。
材料
- 鶏ひき肉:150グラム(鶏むね・鶏ももお好みでOKです)
- 卵:3個
- ごぼう:1/2本(80〜100グラム)
- しめじ:80グラム
- 長ねぎ:1/2本
- ごはん:適量
- 刻み三つ葉:適量
【調味料】
- しょうゆ:大さじ1
- みりん:大さじ3
- ゆず胡椒:小さじ1と1/2
- だし汁:150cc
- 七味唐辛子:適量
作り方
【下準備】
- ごぼうをささがきにし、5〜6分水にさらします。
※途中で一度水を変えます。 - しめじは、根元の石づきを切り落とし、ほぐします。
- 長ねぎは、縦半分に切り、斜めに薄切りにします。
【鶏そぼろ】
- 火をつける前のフライパンに鶏ひき肉としょうゆ、みりんを混ぜ合わせす。
火にかける前に調味料を混ぜることで、鶏肉に水分が入り、ほぐれやすくなり、パラパラそぼろになります。
- フライパンを火にかけて、中火でじっくりと加熱して、そぼろ状になるまで煮ます。
そぼろは、後でお出汁で煮るので、完全に火が通らなくても大丈夫です。
きれいなそぼろ状でなく、多少ダマがあっても、その方が肉肉しさが残り美味しくなります。
- そぼろ状になったら、ゆず胡椒を加えます。
ゆず胡椒を後入れすることで、ゆず胡椒の風味が際立ちます。
【親子煮】
- そぼろを煮ているフライパンにだし汁を入れて、下準備した水気を切ったごぼうを加えて、フタをして2分ほど加熱します。
ごぼうは、火の通りに時間がかかるので先に入れます。
ごぼうからは、いいお出汁が出て、食感もよくなります。
- 長ねぎとしめじを加えて加熱します。
- その後、長ねぎを散らして、溶き卵約2個分を回し入れ、卵を触らずに、フタをして30秒ほど加熱します。
溶き卵は、混ぜすぎないように!
白身を切りすぎないことで、コシがあってトロトロふわとろの食感になります。
- 残りの溶き卵を回し入れ、お好みの半熟具合で火を止めます。
溶き卵は、2回に分けて入れるのがポイントです。
この方法は、雑炊をつくるときにも使えます。
【仕上げ】
- お皿にごはんをよそい、親子煮をすくいのせ、三つ葉と七味唐辛子をふれば完成です。
料理研究家の植松良枝さん
料理研究家の植松良枝さんは、野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切にする四季に寄り添った食と暮らしを提案する料理研究家です。
自らの畑で多くの野菜を栽培することがライフワークで、春夏秋冬それぞれの季節が極まり、次の季節の準備期間である「土用」を暦の中でも特に大切にされているそうです。
阪急梅田本店の人気カフェ「喫茶室 KOHORO」のレシピを監修を務め、数々の料理雑誌や著書、自らの SNS などで旬の食材の食べ方を発信されています。
植松良枝さんのインスタグラムはこちら→uematsuyoshie
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、「鶏そぼろの親子丼〜ごぼうとゆず胡椒仕立て〜」のレシピでした。
ごぼうのシャキシャキとした食感と鶏そぼろの中に入ったゆず胡椒が香る親子丼でした。
今までの親子丼のイメージが変わりましたね。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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