2023年1月5日放送のNHK「あさイチ」今日の”みんなゴハンだよ”の料理、鶏ひき肉で作る「チーズ入りチキンハンバーグ」のレシピを料理研究家のきじまりゅうたさんが教えてくれました。
今日の料理は、中に入ったトロトロのチーズがお肉に絡んで美味しい「チキンハンバーグ」です。
早速、「チーズ入りチキンハンバーグ」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「チーズ入りチキンハンバーグ」のレシピ(2人分)
鶏ひき肉を練り、パン粉や牛乳を混ぜて肉だねをつくります。
肉だねに包むチーズは、ピザ用チーズに牛乳と小麦粉を混ぜて“レンチン”することで、チーズの溶け具合が絶妙になります。
肉だねでチースを包んで焼き、肉のうまみが残ったフライパンで、ケチャップやウスターソースなどを煮詰めてソースを作ればできあがりです。
材料
- 鶏ひき肉(もも):300グラム
- 塩:小さじ1/4
- パン粉:大さじ4
- 牛乳:大さじ2
- A:チーズだね
ピザ用チーズ:50グラム
小麦粉:大さじ1/2
牛乳:大さじ3 - サラダ油:小さじ2
- B:ソース
トマトケチャップ:大さじ3
野菜ジュース(トマトベースのもの):大さじ3
ウスターソース:大さじ1と1/2
バター:10グラム - 蒸し野菜などお好みで
作り方
- ボウルに鶏ひき肉を入れ、塩を加え、餅つきのように、げんこつで肉を潰すように優しくたたきます。裏返して再度たたきます。ある程度固まってきたら、手のひらで練り、ひとかたまりで持ち上がる程度にします。
- まず最初に、お肉と塩だけで混ぜて練ることで、お肉の粘りを出します。
- げんこつでお肉を潰すようにたたくと、お肉とお肉がくっついてくれて、お肉がまとまりやすくなります。
- つなぎを作ります。
パン粉に牛乳を混ぜ(パン粉に牛乳を吸わせます)、しっとりとさせます。
お肉だけだと固くなるので、ふんわりと柔らかく仕上げるために、つなぎを入れます。
- 練ったひき肉とつなぎを混ぜて練り、冷蔵庫で10分間ほど休ませます。
- チーズだねをつくります。
ボウルにピザ用チーズと小麦粉を混ぜ、全体になじめば牛乳を加えて軽く混ぜて、ラップをして電子レンジ(600ワット)で90秒間加熱してチーズを溶かします。さらに混ぜ、粗熱がとれたら冷蔵庫に30分間ほど入れて冷やし固めます。
チーズに牛乳と小麦粉を混ぜてトロトロチーズを作ります。
- チーズだねを4等分にして丸め、手にサラダ油(分量外)を塗って、4等分にしたハンバーグだねで包み、両手でキャッチボールをするようにして中の空気を抜いて、だ円型(直径7~8センチ)に成形します。
- 冷たいフライパンにサラダ油を入れ、ハンバーグを並べて上から軽く押しつけます。強めの中火で3~4分間焼いたら、上下を返し、ふたをして弱火で約6分間蒸し焼きにします。
- 焼けたハンバーグを皿に盛り、同じフライパンに混ぜ合わせたトマトケチャップ・野菜ジュース(トマトベース)・ウスターソース・バターを入れ、肉汁を含ませながら中火でとろみがつくまで煮詰め、ハンバークにかけます。付け合わせに蒸し野菜などをお好みで添えれば完成です。
料理研究家のきじまりゅうたさん
きじまりゅうたさんは、親子三代にわたる料理研究家です。
祖母・村上昭子、母・杵島直美から多彩な家庭料理を学び、若い世代でも無理なくつくれる気どらないレシピで、幅広い世代から支持を得ています。
きじまりゅうたさんのインスタグラムはこちらです→「ryutakijima」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、「チーズ入りチキンハンバーグ」のレシピでした。
普通、ハンバーグは牛肉と豚肉の合いびき肉で作りますが、鶏肉で作ると作りやすくて失敗も少ないので良いですよ。
また、鶏肉は味がシンプルでタンパクなので、こってりのチーズとよく合います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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