2023年12月22日放送のあさイチ”みんなグリーンだよ”では、「本格白菜キムチ」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、韓国研究家のジョン・キョンファさんです。
早速、「本格白菜キムチ」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「本格白菜キムチ」のレシピ(つくりやすい分量)
一株の白菜で手軽に漬けることができる「本格白菜キムチ」です。
本格白菜キムチの材料
白菜の塩漬け
- 白菜:1個(約3kg)
- 塩(塩漬け用):約150グラム
※白菜の重量の5%の量
ヤンニョムづくり
- 煮干しだし
煮干し:50グラム
水:180ml - おかゆ:80グラム
※おかゆを入れることで、発酵がしやすくなり、ヤンニョムにトロミが出て馴染みやすくなります。 - にんにく:3〜4かけ
- りんご:1/3個
- しょうが汁:小さじ2
- 砂糖:小さじ1/2
- 粉とうがらし(韓国産)
細びき:大さじ6
粗びき:大さじ5 - いかの塩辛:150グラム
- あみの塩辛:小さじ1
- ねぎ:1/2本
- にら:1/3ワ
本格白菜キムチの作り方
白菜の塩漬け
- 白菜を4等分にします。
白菜の根元から途中まで包丁を入れて手で裂きます。
- 白菜を手で裂くことで、葉こぼれがなくなります。
- 4等分にした白菜の芯の部分を少し切り落とし、葉の方から切り込みを入れます。
- 切り込みを入れることで、塩が入りやすくなります。
- 白菜の葉をめくりながら、塩をまんべんなくふります。
- 葉1枚ずつに、まんべんなく塩をふります。
- 根元の軸の部分にしっかりと塩が行き渡るようにします。
- 葉の部分は、塩水が行き渡れば大丈夫なので、軸の部分を重点的に塩をします。
- 大きめのボウルに、塩をした白菜を交互に入れ、ラップをかぶせて、重しをして、一晩おきます。
- 一晩おいた白菜は、流水で2回ほど洗い、ザルで水けをきり、根元の方からしっかりと水けを絞り、タオルで拭き取ります。
- 漬けた時に水っぽくならないように、しっかりと水けを取ります。
- 白菜の水けをしっかりと取れば、白菜の塩漬けの出来上がりです。
ヤンニョムづくり
- 煮干しだしを作ります。
水に煮干しを入れて、半量になるまで煮詰めます。
- おみそ汁を作る時のだしよりも、気持ち濃いめにします。
- おかゆと煮干しだしをミキサーにかけ、ボウルに移します。
- にんにく(すりおろす)、しょうが汁、りんご(すりおろす)、砂糖、粉とうがらし(細びき、粗びき)を加えて、混ぜ合わせます。
- 細びきと粗びきの2種類のとうがらしを加えることで、うま味と食感がアップします。
- さらにいかの塩辛(細かく刻む)、あみの塩辛を加えて、混ぜ合わせたら、基本のヤンニョムの出来上がりです。
- いかの塩辛は、細かく刻むことで、混ざりやすくなります。
- いかの塩辛は、市販のものでOKです。
- 香り付けに、ねぎ(細切り)とにら(2cm長さ)を加えて混ぜ合わせれば、キムチヤンニョムの出来上がりです。
- ヤンニョムを調味料として、豆腐やご飯にのせても美味しくいただけます。
ヤンニョムを白菜にぬる
- 塩漬けにした白菜の葉の表と裏にまんべんなく、ヤンニョムを手早く塗ります。
- ゆっくりと塗ると温まってしまい、美味しいキムチにならないので、手早く塗ります。
- ヤンニョムが塗られていないところがないように、葉を広げながら、しっかりと塗ります。
- 白菜以外でも、小松菜など、何にでも使えます。
- ヤンニョムを塗った白菜は、空気が入らないようにしっかりと丸めて、大きめの保存容器に、白菜の茎と葉の部分が交互になるように並べます。
- ラップで表面をぴったりと覆い、空気が入らないようにして、フタをします。
- 半日(一晩)ほどおいてから、冷蔵庫に入れます。
- いきなり冷蔵庫に入れると、冷たくなり美味しくならないので、味が馴染むように北側の外にビニール袋を被せておいてから、冷蔵庫に入れます。
- 一晩をおくと味が馴染で美味しくなります。
- 漬けたときから食べ頃ですが、お好みの味になった時点で、いつでも食べていただけます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「本格白菜キムチ」韓国研究家のジョン・キョンファさんのレシピでした。
キムチがあればご飯がすすみます。一度作ってみたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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