2024年3月13日放送のあさイチ”みんなゴハンだよ”では、「大根ステーキ菜の花あんかけ」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、和ごはん研究家の麻生怜菜さんです。
早速、「大根ステーキ菜の花あんかけ」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「大根ステーキ菜の花あんかけ」のレシピ(2人分)
肉や魚を使わない精進料理、輪切りにした大根を煮てから焼き、とろみがついた菜の花のあんをかける「大根ステーキ菜の花あんかけ」、春を感じる優しい味わいの一品です。
大根ステーキ菜の花あんかけの材料
- 大根:480グラム(2cm厚さの輪切り 4個)
- 精進だし(しいたけ昆布だし):200〜300ml
水:500ml
干ししいたけ:10グラム
昆布:10グラム
※干ししいたけと昆布を乾燥した状態で、水に浸し、常温で3時間おきます。
(冷蔵庫で、3日ほど保存可能です) - 下味(大根)
酒:大さじ1
塩:小さじ1/2 - 片栗粉:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- あん
大根の煮汁:100ml
みりん:大さじ1
うす口しょうゆ:大さじ1
片栗粉:小さじ1と1/2 - 菜の花:100グラム
- 菜の花ゆで汁
湯:500ml
塩:小さじ1/2
大根ステーキ菜の花あんかけの作り方
- 大根は、厚め(3〜4mm)に皮をむき、面取りをして、片面に隠し包丁を入れます。
- 大根は、皮から3〜4mmのところにある筋が苦味になるので、その筋も一緒にむきます。
- むいた皮は、きんぴらや浅漬けなどにしていただきます。
- 面取りをすることで、煮くずれ防止になります。
- 隠し包丁は、大根の半分から1/3くらいまで、十字に切り込みを入れます。
- 隠し包丁を入れることで、早く煮えて、食べやすくもなります。
- 鍋に大根を入れて、大根がかぶる程度に精進だし(200〜300ml)を加えます。
- 酒と塩を加えて、落しぶたをして、中火で沸かし、沸騰したら弱火にして、約30分間、コトコトと煮ます。
- 30分煮たら、大根をキッチンペーパーに取り上げ、表面の水分を除き、粗熱をとります。
- 大根の水けと粗熱がとれれば、片栗粉をまぶします。
- 片栗粉をまぶすことで、中の水分が閉じ込められ、外側だけカリッとしあがります。
- フライパンにごま油をひき、加熱し、大根を入れて、片面約2分、両面をこんがりと焼きます。
- 大根の中には、火が入っているので、表面がカリッと焼ければOKです。
- 鍋に大根の煮汁を入れ、みりん、うす口しょうゆ、片栗粉を加え、よく混ぜてから、火をつけて、弱火で1〜2分間、混ぜながら、とろみがつくまで煮ます。
- 火がついていない状態なら、片栗粉も一緒に加えます。
- 火をつけて加熱することで、とろみがつきます。
- うす口しょうゆがなければ、濃い口でもOKです。
- 菜の花は、湯に塩を加え、約30秒間ゆで、水にさらし、色止めし、水けをしぼり、小口切りにます。
- 菜の花は、あんに加えるので、細かく小口切りにします。
- あんにとろみがついたら、菜の花を加え、あんに絡めながら、中火で軽く煮て、温めます。
- 菜の花は、煮すぎると色が変わるので、温める程度でOKです。
- 両面カリッと焼いた大根を皿に盛り付け、たっぷりと菜の花のあんをかければ出来上がりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「大根ステーキ菜の花あんかけ」和ごはん研究家の麻生怜菜さんのレシピでした。
優しい味わいのする大根ステーキ、菜の花のあんが春を感じます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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