2023年12月12日放送のあさイチ”kirakiraキッチン”では、定番煮込み料理「荻野さん家のおでん」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、日本料理店「赤坂 おぎ乃」店主の荻野聡士さんです。
早速、「荻野さん家のおでん」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「荻野さん家のおでん」のレシピ(2〜3人分)
寒い季節に恋しくなる「おでん」、大根や牛すじの下ごしらえをきっちりして煮込みすないことがポイント、いつものおでんをトマトとしいたけで一味違ったものに仕上げます。
荻野さん家のおでんの材料
- 大根(3cmの輪切り):3個
- こんにゃく:1枚
- ゆで卵:4個
- もちきんちゃく:4個
- 牛すじ肉:400グラム
- さつま揚げ:4枚
- しいたけ:3枚
- トマト:1個
- おでんだし
水:1.6リットル
昆布:10グラム
削り節:50グラム - 調味料
塩:小さじ1
うす口しょうゆ:大さじ3
しょうゆ:大さじ1と1/2
みりん:大さじ1と1/2
荻野さん家のおでんの作り方
- 大根は、3cmの輪切りにして、皮を厚くむき、たっぷりの米のとぎ汁とともに鍋に入れて、沸騰したら中火にして、40分ゆでます。
- 米のとぎ汁でゆでることで、大根の苦味がとれ、しっとりと仕上がります。
- こんにゃくは、3等分に切り、さらに三角に切り、味が入りやすいように鹿の子に切れ目を入れます。
- 卵は、固ゆでにします。
- 牛すじは、大きな鍋で水から牛すじを加えて沸騰させ、一度ザルに取り上げて、しっかりと水で洗います。(この作業を2回行います。)
- 牛すじについたアクをしっかりと洗い流します。
- 牛すじを2回水洗いしたら、鍋に戻し、新しい水を入れて沸騰させ、中火に落として、3時間ゆでます。
- ゆでている最中に水がなくなるので、水を足しながらゆでます。
- こんにゃく、もちきんちゃく、さつま揚げは、熱湯にくぐらせます。
- 熱湯にくぐらせることで、周りの油が落ち、味が染みやすくなります。
- こんにゃくは、アクが抜けます。
- トマトは、ヘタの部分を取り除きます。
- トマトは切らずに丸ごと使います。
- 大きいものであれば、半分に切ります。
- しいたけは、石づきを除きます。
- 切らずにそのまま使います。
- 大きいものであれば、半分に切ります。
- おでんだしを取ります。
昆布を水に1時間つけ、冷たい状態から削り節を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火に落として、5分間煮ます。
- 水から削り節を入れることで、うま味がしっかりと出てきます。
- 5分煮たら、昆布を取り出して、だしを濾します。
- お鍋にだしを注ぎ、取り出した昆布を入れ、塩、うす口しょうゆ、しょうゆ、みりんを加え、中火で加熱します。
- うす口しょうゆと濃い口しょうゆの両方を加えることで、うま味と塩味のバランスがよくなります。
- 大根、こんにゃく、ゆで卵、さつま揚げ、牛すじ、トマト、しいたけを入れて、沸騰しない程度の弱火で30分煮ます。
- トマトの酸味、しいたけのうま味でおでんだしの奥行きのある味わいに仕上げます。
- 沸騰させると、だしが濁って雑味がでたり、煮崩れの原因になるので、弱火で沸騰させないように煮ます。
- 30分煮たら、もちきんちゃくを加え、5分煮たら、出来上がりです。
- もちきんちゃくは、食べる5分ほど前に加えると、もちが柔らかくなります。
この日放送されたレシピ
この日紹介されたレシピ
「紅焼肉”豚の角煮”」はこちらです↓

【あさイチ kirakiraキッチン】紅焼肉”豚の角煮”のレシピを山野辺仁さんが紹介!
2023年12月12日のNHK「あさイチ」今日の”kirakiraキッチン”の料理は、「紅焼肉”豚の角煮”」中国料理「銀座やまの辺 江戸中華」オーナーシェフの山野辺仁さんのレシピでした。作り方や材料、ポイントについてまとめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「荻野さん家のおでん」日本料理店「赤坂 おぎ乃」店主の荻野聡士さんのレシピについてまとめました。
寒い日は、おでんが最高です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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