2022年11月22日放送のNHK「あさイチ」今日の”ツイQ楽ワザ”は、家庭で簡単に蒸し料理スペシャル、「フライパンで作る8分蒸し料理」のレシピを料理研究家の近藤幸子さんが教えてくれていましたね。
今日の料理は、フライパンだけで、おうちにあるような野菜とちょっとの水でつくる蒸し料理「フライパンで作る8分蒸し料理」です。
とにかく8分で出来るので、忙しいときにはオススメの一品です。
早速、「フライパンで作る8分蒸し料理」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「フライパンで作る8分蒸し料理」のレシピ(2人分)
この蒸し料理には、難しいコツはありませんが、簡単なルールがあります。
そのルールとは、2人分の材料で、以下の①〜③の食材を組み合わせて、塩と水だけで蒸すということ。
甘み野菜と香り野菜を組み合わせることで、味わいに奥行きが出て、美味しく食べられます。
- 肉は200グラム。
※鶏手羽元は、骨があるので250グラム。
鶏もも肉・むね肉・手羽元
豚バラ肉・豚こま切れ肉・豚ひき肉
牛肉でもOK(こま切れ肉がおすすめ)
どのお肉を使っても大丈夫!
その日冷蔵庫にあるお肉でOKです。 - 加熱した時に甘みがでる野菜を100グラム。
※火が通りにくい根菜類は7〜8mmの厚さに切る。
《甘み野菜100グラムの目安》
かぼちゃ:1/8個
たまねぎ:1/2個
にんじん:小1本
大根:3cm
なす:小2本
かぶ(葉つき):1個
じゃがいも:1個
さつまいも:1/2本
キャベツ:1/12個 - 香りがでる野菜を100グラム。
※葉もの野菜は、長さ5cmほどに切る。
《香り野菜100グラムの目安》
にら:1束
小松菜:1/2束
長ねぎ:1本
ごぼう(細め):1本
ピーマン:3個
しいたけ:6枚 - 塩(小さじ1/2)と水(大さじ4)
基本は、塩小さじ1/2ですが
- しょうゆ(大さじ1)でしょうゆ風味に
- みそ(大さじ1)を水(大さじ1)に溶いて、みそ風味に
- オイスターソース(大さじ2)
- ナンプラー(小さじ2)
- 中濃ソース(大さじ2と1/2)
下味の調味料を変えることで、バリエーションが広がります。
いずれも下味は、お肉につけます。
4人分で調理する場合は
- 食材の量は2倍
- 水は大さじ6
- 蒸す時間は10分を目安に
材料
今日、使った食材は
- 鶏もも肉:200グラム
- かぶ:100グラム
- しいたけ:100グラム
作り方
- 鶏もも肉を8等分に切り分けます。
鶏もも肉に厚みのある部分には、軽く切り込みを入れておくと、火が通りやすくなります。
- 加熱する前のフライパンに、切った鶏もも肉を並べ、塩をふり、肉全体になじませます。
下味は、肉にだけつけます。
肉にしっかり下味をつけることで、全体にメリハリがあって、美味しくなります。
- 鶏もも肉に塩を染み込ませている間に野菜を切ります。
- かぶは皮をむき、蒸したときに少し食感が残るように8等分に切り、かぶの葉も適当な大きさに切ります。
- しいたけは、軸ごと半分に切ります。
- 下味をつけた鶏もも肉に野菜を重ねていきます。
肉を下にして、その上に野菜を並べます。
肉は下にして、しっかりと火を通し、野菜は、その蒸気で加熱されるだけなので、食感や野菜のうまみ、甘み、香りが残ります。
- 最後に水を加えて、フライパンにフタをして、中火で8分蒸します。
火加減が少し強いとかじゃなければ、焦げ付く心配もないので、このまま放っておいても大丈夫です。
フタをすると油ハネもないので、コンロが汚れません。
- 蒸しあがったら、お皿に盛り付けて完成です。
料理研究家の近藤幸子さん
料理研究家で管理栄養士の近藤幸子さん、東京都内で楽しみながら作る料理教室「おいしい週末」を主宰されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、家庭でも簡単に出来る「フライパンで作る8分蒸し料理」のレシピでした。
お肉200グラム、甘み野菜100グラム、香り野菜100グラムに塩(小さじ1/2)と水(大さじ4)という基本ルールさえ守れば、美味しい蒸し料理が、フライパンだけで簡単に作れちゃいます。
甘み野菜、香り野菜の目安も教えていただいたので、いろんなアレンジも楽しめそうですね。
早速、作ってみようと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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