2023年6月27日放送のあさイチ”みんなゴハンだよ”では、「サクサク揚げ焼き天ぷら」の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、料理研究家のさわけんさんです。
早速、「サクサク揚げ焼き天ぷら」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「サクサク揚げ焼き天ぷら」のレシピ(2人分)
お酢とごま油を使って衣にひと工夫した、油少なめでサクサクに揚げる「サクサク揚げ焼き天ぷら」です。
サクサク揚げ焼き天ぷらの材料
- えび(殻付き):4匹
※冷凍のえびでOKです。 - えびの塩もみ用
塩:少々
酒:少々 - なす:1個
- かぼちゃ:2枚(5mm厚さの薄切り)
- まいたけ:1/4パック
- 衣
小麦粉:80グラム
水:110〜120ml
溶き卵:大さじ2
酢:小さじ1
ごま油:小さじ1/2 - 小麦粉:適量
- 揚げ油:適量(フライパンに1cm)
サクサク揚げ焼き天ぷらの作り方
- えびは殻をむいて、背ワタを除きます。
- 背ワタは、背中を開いたり、串を使ったりしなくても、えびの頭を落とした身の断面に見える背ワタを掴んで、引っ張ると背ワタがきちんと引き抜けます。引き抜く際は、身をまっすぐに伸ばしてください。
- 背ワタが途中で切れたときは、少しだけ背中に切り込みを入れて、背ワタを抜き取ります。
- 背ワタを除いたえびに、塩ふりかけて揉み、揉んだらお酒を少量加えて洗い、キッチンペーパーで拭き取ります。
- 塩で揉むことで、水気をとり、臭みも取れます。
- 特に冷凍のえびでは、ひと手間を加えることで美味しくなります。
- えびの尾にある剣先(三角形の尖った部分)を取り除きます。
- 剣先の中には水がたまっていて、揚げるときにハネるので、必ず取ります。
- えびの尾の先端は、背中からお腹にかけて、斜めになるように切り落とし、尾を包丁でこそぎます。
- 剣先と同様に尻尾の中にも水がたまっていて、揚げるときにハネるので、先端を斜めに切り、水を逃します。
- 尾の先端を切り落としたあと、尾を包丁でこそぐことで、えびの赤い色がよく出るようになります。
- えびのお腹に3〜4か所、浅く横に切り込みを入れます。
- お腹に切り込みを入れることで、揚げたときに丸まらず、まっすぐに仕上がります。
- お腹を下にしておき、左右に曲げて、筋を折ります。
- 筋を折ることで、えびが伸びます。
- なすは、ヘタをとり、斜めに4等分に切ります。
- なすは、油を吸いやすいので、厚めに切ります。
- かぼちゃは、5mm厚さの薄切りにします。
- まいたけは、2つに薄くほぐします。
- 中の水分を抜きたいので、薄めを意識してほぐします。
- 衣をつくります。
ボウルに小麦粉を入れて、溶き卵と水を加えて混ぜて、酢とごま油を加えて混ぜれば、衣の出来上がりです。
- 酢とごま油を加えることで、グルテンが伸びて、サクサクに仕上がります。
- 溶き卵の量を増やせば、フワッとした衣に、減らせばカリッとした衣になるので、お好みで溶き卵の量を調整してください。
- 野菜に小麦粉をまぶして、余分な小麦粉をしっかりと落とし、衣をつけます。
- 具材に小麦粉をまぶすことで、衣ののりが良くなります。
- フライパンに油を1cm入れて、180℃くらいに熱して、衣をつけた野菜を入れて、衣が薄いきつね色になり、泡が小さくなるまで、途中で上下を返して、揚げていきます。
- 衣を垂らすと、軽く沈んで散るのが、180℃の目安です。
- 一度に具材をたくさん入れると、油の温度が下がるので、注意します。
- 具材から泡が出なくなると、揚げすぎなので、泡が小さくなるまで揚げます。
- えびも、小麦粉をまぶして、余分な小麦粉をしっかりと落として、衣をつけます。
- えびは、野菜よりも少し高い目の190℃で揚げます。
- 190℃の目安は、衣を入れたら、すぐに散る温度です。
- えびを入れたら、衣を少しえびに垂らすと、キレイに仕上がります。
- 揚がったら取り出して、立てておき、油を切ります。
- 立てておくことで、油の切れがよくなります。
- 油を切ったら、お皿に盛り付けて出来上がりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「サクサク揚げ焼き天ぷら」料理研究家のさわけんさんのレシピでした。
天ぷらは、後の油の処理が大変なので、少量の油で揚げ焼きに出来るのは、助かりますね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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