2023年1月14日放送の「土曜はナニする」の”10分ティーチャー”では、今が旬のブロッコリーを使ったレシピ、三品目は「和風おろしブロッコリーハンバーグ」安井ファーム広報課 土田龍之介さんが作り方を教えてくれました。
今回の料理は、ブロッコリーを加えることで満足感がアップする新食感のハンバーグです。
早速、「和風おろしブロッコリーハンバーグ」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「和風おろしブロッコリーハンバーグ」レシピ(2人分)
ハンバーグのタネに入れる玉ねぎの代わりにブロッコリーを入れることで、ヘルシー感が増すとともに、玉ねぎよりも歯ごたえが楽しめます。
お肉のジューシーさとブロッコリーのさっぱりした感じがちょうどいい
材料
- ブロッコリー:1/2株
- A
合いびき肉:250グラム
パン粉:1/2カップ
溶き卵:1/2個分
牛乳:大さじ2
塩:小さじ1/3
こしょう:少々 - 大根おろし:適量
- ポン酢:適量
- 水菜:適量
作り方
- ブロッコリーの房は1cm程度に、茎は皮をむいて、みじん切りにします。
- 一般的な玉ねぎの代わりにブロッコリーを使います。
- この時期のブロッコリーは糖度が高いので、十分に甘みが残り、楽しめます。
- ボウルにみじん切りにしたブロッコリーとA(合いびき肉・パン粉・溶き卵・牛乳・塩・こしょう)を混ぜ合わせ、成形します。
- フライパンにサラダ油をひき、両面に焦げ目がつくまで、中火で2分ほど焼きます。
- 焦げ目が付けば、フタをして、弱火で6分ほど蒸せば完成です。
ブロッコリーの美味しい季節は
ブロッコリーは冬が一番美味しい
春野菜のイメージが強いブロッコリーですが、は冬が一番美味しい季節、凍らないように糖度を上げるので甘さもグンと増します。
カリフラワーに比べて、約40倍も栄養価が高く、ビタミンC・Eが含まれており、風邪をひきやすいこの時期にもオススメです。
美味しいブロッコリーの見分け方
より甘いブロッコリーは、紫色のブロッコリーです。
寒い時期に、紫色のブロッコリーをよく見かけます。
ブロッコリーは、寒さに耐え、身を守るために表面にアントシアニン色素(紫色)が合成されます。さらに寒さにさらされストレスを与えられると、糖分を増して甘くなるので、紫色のブロッコリーがオススメです。
ブロッコリーの紫色は、糖度の高いブロッコリーの証拠です。
ちなみに、茹でると鮮やかな緑にもどります。
新鮮なブロッコリーの見分け方
新鮮なブロッコリーは、全体的にギュッと締まっていて、蕾が黄色くなっていないものが鮮度の高い証拠です。
蕾がフワッとしたブロッコリーは、収穫してから時間が経っているので、ツブツブの隙間が空いてしまっています。
ブロッコリーを選ぶ際には、全体的にギュッと締まった、蕾が黄色くなっていないものを選びましょう!
安井ファーム広報課 土田龍之介さん
石川県白山市にある安井ファームは、北陸最大級のブロッコリー農家として知られ、石川県産のブロッコリーのおよそ3割、年間約200万株を出荷しています。
また、生産しているブロッコリーのレシピをTwitterで発信しており、10万いいねを連発、そのレシピを再構成して出版したレシピ本は、2022年2月に発売されて、大きな話題を呼び、重版が決定するほどです。
2022年12月には、日本の農業や食に関わる人達を称える「第50回毎日農業記録賞」で優秀賞を受賞、日本一バズる農家とし有名な安井ファームさんです。
この日放送されたレシピ
この日紹介されたレシピ
「ブロッコリーの麺つゆ漬け揚げ」はこちらです↓
「丸ごとブロッコリーの炊き込みご飯」はこちらです↓
「麻婆ブロッコリー」はこちらです↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の料理は、安井ファーム広報課 土田龍之介さんのレシピで「和風おろしブロッコリーハンバーグ」でした。
ジューシーなやわらかお肉に、サッパリとしたシャキシャキとした食感のブロッコリーが良く合うハンバーグです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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