2023年1月14日放送の「土曜はナニする」の”10分ティーチャー”では、今が旬のブロッコリーを使ったレシピ、四品目は「麻婆ブロッコリー」安井ファーム広報課 土田龍之介さんが作り方を教えてくれました。
今回の料理は、調理時間わずか5分、超簡単に出来る「麻婆ブロッコリー」です。
早速、「麻婆ブロッコリー」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「麻婆ブロッコリー」レシピ(2人分)
市販の麻婆茄子の素を使うことで、わずか5分で出来上がります。
生のまますりおろした茎を添えることで、まろやかな味わいになります
材料
- ブロッコリー:1株
- 麻婆茄子の素:1パック
作り方
- ブロッコリーの茎はすりおろし、小房に分けたものは電子レンジで加熱します。
- ブロッコリーのツブツブが散らばらない”切り方”
⇒⇒⇒ 茎に切り込みを入れてから手で引き裂きます。 - 「房」よりも甘いとされる「茎」を生のまま、すりおろすことで、まろやかな味わいになります。
- 小房を、市販の麻婆茄子の素と一緒にフライパンで、2分〜2分30秒加熱します。
- 皿に盛り付け、すりおろしたブロッコリーの茎を添えれば完成です。
ブロッコリーの美味しい季節は
ブロッコリーは冬が一番美味しい
春野菜のイメージが強いブロッコリーですが、は冬が一番美味しい季節、凍らないように糖度を上げるので甘さもグンと増します。
カリフラワーに比べて、約40倍も栄養価が高く、ビタミンC・Eが含まれており、風邪をひきやすいこの時期にもオススメです。
美味しいブロッコリーの見分け方
より甘いブロッコリーは、紫色のブロッコリーです。
寒い時期に、紫色のブロッコリーをよく見かけます。
ブロッコリーは、寒さに耐え、身を守るために表面にアントシアニン色素(紫色)が合成されます。さらに寒さにさらされストレスを与えられると、糖分を増して甘くなるので、紫色のブロッコリーがオススメです。
ブロッコリーの紫色は、糖度の高いブロッコリーの証拠です。
ちなみに、茹でると鮮やかな緑にもどります。
新鮮なブロッコリーの見分け方
新鮮なブロッコリーは、全体的にギュッと締まっていて、蕾が黄色くなっていないものが鮮度の高い証拠です。
蕾がフワッとしたブロッコリーは、収穫してから時間が経っているので、ツブツブの隙間が空いてしまっています。
ブロッコリーを選ぶ際には、全体的にギュッと締まった、蕾が黄色くなっていないものを選びましょう!
安井ファーム広報課 土田龍之介さん
石川県白山市にある安井ファームは、北陸最大級のブロッコリー農家として知られ、石川県産のブロッコリーのおよそ3割、年間約200万株を出荷しています。
また、生産しているブロッコリーのレシピをTwitterで発信しており、10万いいねを連発、そのレシピを再構成して出版したレシピ本は、2022年2月に発売されて、大きな話題を呼び、重版が決定するほどです。
2022年12月には、日本の農業や食に関わる人達を称える「第50回毎日農業記録賞」で優秀賞を受賞、日本一バズる農家とし有名な安井ファームさんです。
この日放送されたレシピ
この日紹介されたレシピ
「ブロッコリーの麺つゆ漬け揚げ」はこちらです↓

「丸ごとブロッコリーの炊き込みご飯」はこちらです↓

「和風おろしブロッコリーハンバーグ」はこちらです↓

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の料理は、安井ファーム広報課 土田龍之介さんのレシピで「麻婆ブロッコリー」でした。
市販の麻婆茄子の素を使うので、わずか5分で簡単に出来上がります。
やわらかい茄子と違って、ブロッコリーのシャキシャキ食感が味わえる一品、生ですりおろした茎の部分が、麻婆タレの辛さをまろやかにしてくれます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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