2022年12月6日放送のNHK「あさイチ」今日の”みんなゴハンだよ”の料理は、東ヨーロッパ黒海の東にある国、ジョージアの郷土料理「“シュクメルリ”鶏肉と冬野菜のミルク煮」のレシピを料理研究家の尾身奈美枝さんが教えてくれていました。
今日の料理「“シュクメルリ”鶏肉と冬野菜のミルク煮」は、体の芯までポカポカと温まる、にんにくが効いたチキンの煮込み料理です。
早速、「“シュクメルリ”鶏肉と冬野菜のミルク煮」の材料や作り方、コツなどの詳しいレシピをまとめてみました。
「“シュクメルリ”鶏肉と冬野菜のミルク煮」のレシピ(2〜3人分)
一口大に切って下味をつけた鶏もも肉に、小麦粉をまぶしてこんがりと焼き、たまねぎ、マッシュルームとにんにくと共に炒め、冬野菜のかぶやカリフラワー、牛乳を加えて煮たらできあがりです。
ポイントは炒めるときに加える「にんにく」コクが出て味のアクセントとなります。
パンを添えても、ごはんと一緒に食べても美味しい一品です。
材料
- 鶏もも肉:300グラム
- 塩:小さじ1/3
- 黒こしょう(粗びき):適量
- 小麦粉:大さじ2
- たまねぎ(5~6ミリ幅の薄切り):1/2個分(120グラム)
- マッシュルーム(根元を除き縦に4等分):4~5個分
- カリフラワー(小房に分ける):100グラム
- かぶ(8等分のくし形):1個
- オリーブ油:大さじ1
- バター:30グラム
- にんにく(みじん切り):大さじ2
- 白ワイン:大さじ2
- 牛乳:カップ1と1/2
- クミンパウダー:小さじ1/2
- 塩:2つまみ
- プレーンヨーグルト(無糖):200グラム
作り方
- 一口大に切った鶏もも肉をポリ袋に入れ、塩と黒こしょうを入れてもみこみ下味をつけます。
- 少しトロミをつけるので、小麦粉を加えてさらにもみこみ、全体にまぶします。
- フライパンにオリーブ油を入れ、強めの中火で熱し、鶏肉の皮を下にして、こんがりと焼き色をつけます。
- かぶは、皮をむいてから、大きさに合わせて6〜8等分の櫛形に切ります。
- マッシュルームは、縦に十字に4等分に切ります。
- たまねぎは、5〜6mm幅の薄切りにします。
- カリフラワーは、小房に分けます。
- 鶏肉の皮に焼き色がついたら、たまねぎを加えて炒めます。
また、鶏肉につけた小麦粉が油を吸っているので、油が足りないなと思ったら、油を足してください。
- たまねぎがしんなりしてきたら、マッシュルームも加えて全体を混ぜ合わせます。
- 具材を端に寄せて、あいたところにバターとにんにくを入れて、香りが立つまで炒めます。
にんにくは、泡がでるくらいにしっかりと炒めると、香りも深くなりコクも増します。
- 全体を混ぜ合わせて、白ワインを加えます。
アルコールをとばし、牛乳を少しずつ加え、クミンパウダーとカリフラワー、かぶを加えて、ふたをして中火で5~6分間煮ます。
鶏肉につけた小麦粉が溶け出し、トロミが出てきます。
煮るときには、ふたを少しずらすと吹きこぼれ防止にもなります。
- かぶが柔らかくなったら、塩を加え、味見をして、塩と黒こしょう(各適量/分量外)で味を調え、器に盛り付けたら完成です。
食べる際に、お好みで「水きりヨーグルト」を混ぜて食べます。
- 【トッピングの水きりヨーグルトのつくりかた】
ボウルにざるを重ねて、不織布タイプの紙タオルを敷いてプレーンヨーグルトを入れ、ラップをして冷蔵庫に1時間入れて水をきります。
水切りヨーグルトは、はちみつをかけて食べてもデザートにもなります。
冷蔵庫で約1週間は保存可能です。
料理研究家の尾身奈美枝さん
料理研究家でフードコーディネーターでもある尾身奈美枝さんは、便利な食材を使った、スピーディーでつくりやすいアイデアメニューを得意とされています。
また、「フードコーディネーター」という職種を世に広め、定着させた先駆け的存在の方でもいらっしゃいます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日のお料理は、「“シュクメルリ”鶏肉と冬野菜のミルク煮」のレシピでした。
「シュクメルリ」は、牛丼の松屋で期間限定の定食として食べることができましたが、今日のレシピを見てお家でも試せそうでしたね。
寒い季節にはもってこいの一品、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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